2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

手彫り印鑑の書体

手彫り印鑑の書体 篆書体 篆書体は、書体の中では最も古く中国より伝わり印章用に進化させた字体です。社会の教科書に出てくる国宝金印に使われている文字がこの「篆書体」です。漢字の基本。典雅、流麗にして重圧、風格のある印影をつくります。上品で繊細…

印鑑の種類と用途(認印)

認印 認印は印鑑登録をしていない印を言います。印鑑証明の要らない書類作成など、日常的に多く使われます。 例えば、町内会の回覧書等に読んだ「しるし」に捺したり、領収書や荷物の受け取りに至るまで広く使用されます。 実印・銀行印よりひとまわり小さく…

印鑑の種類と用途(銀行印)

銀行印の印影は特殊 銀行印は金融機関の出納に使用する重要な印鑑です。 通帳開設時の他、保険や証券などのご契約時に捺印する印鑑となります。一般には苗字もしくは名前を入れますが、金融機関の印鑑としてお使いの場合には、苗字・名前ともよこ書きが良い…

印鑑の種類と用途(実印)

実印 実印とは市区役所、又は町村役場に印鑑登録の申請をして受け付けられ登録の済んだ印章のことを実印と言い、印鑑の中では最も大切なものになります。 契約時に使用者の意思を証明する役割を果たします。原則として一人一個に限られ、一生実印として使用…

印鑑 実印 手彫り 伝統工芸品

印鑑 実印 手彫り伝統工芸品 『甲州手彫印章』の伝統的工芸品の指定は、平成12年7月31日に、山梨県印章店協同組合に対し、伝統的工芸品産業の振興に関する法律第2条第1項及び第2項の規定に基づき、下記の通り定めて指定されたものです。【通商産業省告示…

手彫り印鑑日本一の里【六郷】

創意と技術を伝統にしたハンコの里六郷 六郷町(現・市川三郷町)の印章業の歴史は1887年(明治20年)に、水晶を材料とした印章を取引した記録が残っており、これが最も古いものとされています。もともと六郷町には江戸時代から行商人が定期的に集まり、行商…