印鑑の材質(黒水牛)

黒水牛

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アジアに生息する水牛の角を加工した素材で、濡れたような漆黒の光沢が特徴。朱肉をつけた時に黒と赤のコントラストが美しく、印鑑の定番素材として人気です。黒水牛は印材以外にも、ボタンやアクセサリーとしての材料としても重宝されています。近年では東南アジアにおいて農業機械が普及し農耕用として水牛を飼わなくなってきているため材料も減少傾向にあります。 黒水牛の中でも耐久性に優れている、芯の通った角の中心部分芯持ちという印材を厳選し、使用します。


◇印鑑(はんこ、印章)の種類◇

・個人印(個人用の印鑑)

実印
銀行印
認印
訂正印
など

・法人印/会社印(法人用の印鑑)

代表印/代表者印
角印/会社印/社印
会社銀行印/法人銀行印
割印
など


◇印鑑(はんこ、印章)の素材◇

象牙(種類は多種、採取した部位により印材の価値が変わります)
芯持ち象牙
大角牛(旧名:オランダ水牛)(主に2種類-白い飴色をした印材と、飴色の中に茶色や黒の模様が入っている印材)
黒水牛
薩摩本柘
アカネ(旧名:シャム柘)
アグニ
マンモス
など