2015-01-01から1年間の記事一覧

象牙印鑑の種類

象牙印鑑の種類 象牙は「印材の王様」と呼ばれ、なつ印性・耐久性にすぐれた素材です。 なにより印影はすばらしく綺麗で、一生物として十二分にお楽しみいただける逸品です。 気品のある色つや、きめ細やかな肌合いは、その名のとおり、まさに『印材の最高峰…

印鑑の材質(黒水牛)

黒水牛 アジアに生息する水牛の角を加工した素材で、濡れたような漆黒の光沢が特徴。朱肉をつけた時に黒と赤のコントラストが美しく、印鑑の定番素材として人気です。黒水牛は印材以外にも、ボタンやアクセサリーとしての材料としても重宝されています。近年…

印鑑の材質(大角牛 旧名:オランダ水牛)

大角牛 大角牛は、オーストラリア産の水牛の角を加工したたいへん美しい材質で、主に2種類の印材があります。ひとつは、飴色の中に茶色や黒のマーブル模様が入っている印材です。同じパターンの印鑑が出来ないことから「オンリーワン」の印材として人気があ…

一級印章彫刻技能士

一級印章彫刻技能士 印章彫刻技能士(いんしょうちょうこくぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事が実施する、印章彫刻に関する学科及び実技試験に合格した者を言います。 なお職業能力開発促進法により、印章彫刻技能士資格を…

印鑑の材質(象牙印鑑)

象牙 象牙は、程よい硬さがあり彫刻にも捺印にも最適な印材とされます。気品のある色つや、きめ細やかな肌合いは印材の中でも最高峰と言われ、使い込むほどに出てくる光沢とクリーム色がかった色味は永年の愛着になります。まさに、一生使っていただける印鑑…

手彫り印鑑の書体

手彫り印鑑の書体 篆書体 篆書体は、書体の中では最も古く中国より伝わり印章用に進化させた字体です。社会の教科書に出てくる国宝金印に使われている文字がこの「篆書体」です。漢字の基本。典雅、流麗にして重圧、風格のある印影をつくります。上品で繊細…

印鑑の種類と用途(認印)

認印 認印は印鑑登録をしていない印を言います。印鑑証明の要らない書類作成など、日常的に多く使われます。 例えば、町内会の回覧書等に読んだ「しるし」に捺したり、領収書や荷物の受け取りに至るまで広く使用されます。 実印・銀行印よりひとまわり小さく…

印鑑の種類と用途(銀行印)

銀行印の印影は特殊 銀行印は金融機関の出納に使用する重要な印鑑です。 通帳開設時の他、保険や証券などのご契約時に捺印する印鑑となります。一般には苗字もしくは名前を入れますが、金融機関の印鑑としてお使いの場合には、苗字・名前ともよこ書きが良い…

印鑑の種類と用途(実印)

実印 実印とは市区役所、又は町村役場に印鑑登録の申請をして受け付けられ登録の済んだ印章のことを実印と言い、印鑑の中では最も大切なものになります。 契約時に使用者の意思を証明する役割を果たします。原則として一人一個に限られ、一生実印として使用…

印鑑 実印 手彫り 伝統工芸品

印鑑 実印 手彫り伝統工芸品 『甲州手彫印章』の伝統的工芸品の指定は、平成12年7月31日に、山梨県印章店協同組合に対し、伝統的工芸品産業の振興に関する法律第2条第1項及び第2項の規定に基づき、下記の通り定めて指定されたものです。【通商産業省告示…

手彫り印鑑日本一の里【六郷】

創意と技術を伝統にしたハンコの里六郷 六郷町(現・市川三郷町)の印章業の歴史は1887年(明治20年)に、水晶を材料とした印章を取引した記録が残っており、これが最も古いものとされています。もともと六郷町には江戸時代から行商人が定期的に集まり、行商…